当社は、群馬大学医学部とウェアラブル端末とAI(人工知能)によるデータ分析を活用した、ドライバーの健康管理の仕組みについて共同研究を進めております。ウェアラブル端末により運行中のドライバーのバイタルデータを収集し、蓄積したデータを群馬大学がAI分析、健康管理に役立てるとともに事故防止に活用することを目指しております。

バイタルデータから健康診断結果では測定できない健康リスクを測定し、保健指導対象者を抽出、1次予防として生活習慣の改善に役立てております。また、現在全てドライバーのウェアラブル端末を装着し、リアルタイムでの健康データを取得し2次予防としてリスクの早期発見にも取り組んでおります。将来的にはドライバーの心拍数の異常、不整脈を感知した場合、リモート監視により自動でトラック車両の静止機能を開発し、事故を未然に防止(3次予防)することを目指しております。

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