自動荷役システムとは‥
「安全第一主義」を理念に、自動化した高水準で安全な荷役業務運営サービスです。
「無人フォークリフトシステム」と「電動式移動ラック」を活用するシステムに加え、「荷扱い最適化・安全教育」も行うことでシステムのもつメリットを最大限に発揮させます。
物流現場の課題を解消して、安全第一主義を実現!
自動荷役システムの強み
Point1. 倉庫内作業員の人件費削減
自動フォークリフト・移動ラックの活用は、省人化を実現します。いまや庫内作業員の人材不足状況は深刻な問題となっています。なかでも24時間3交替体制での人材確保は困難を極めます。そこで庫内作業を無人エリアと有人エリアに分け、無人エリアでの入荷から出荷までの物流業務フローを自動化し、省人化を図ります。
Point2. 24時間体制の入出庫業務自動化
倉庫での出荷用トラックの待機時間削減のためには、効率的な出荷準備が必要となります。そのため、翌日の出荷準備のために夜間時間帯に行っていた、有人でのフォークリフト作業をなくし、自動フォークリフトと移動ラックにより完全自動化を実現。それにより日勤者への作業効率向上、また無人搬送と有人搬送の機能分担を進めることにより、庫内作業員定着にも役立ちます。さらに倉庫全体でのシステム導入により入出庫全体の自動化を実現します。
Point3. 既存倉庫への導入による無人化・省人化
本事業は工場から直接、一時保管される地方ならではの回転倉庫をターゲットにした、自動荷役システムです。そのため、地方の大規模な平屋倉庫にも、既存設備を活かしながら導入することが可能です。大手メーカーによるクレーン式自動倉庫よりも、イニシャルコストが抑えられ、法定点検も不要なためメンテナンスコストも削減できます。更にレーザー式自動フォークリフトを使用することで、大規模になるほどコストメリットを得ることができます。「自動荷役システム」では、倉庫内貨物の保管状況に合わせた入出庫最適動線抽出機能を実現し、庫内の最短リードタイムを得ることができます。
Point4. 無人エリアの拡大で、更なる安全性を確保
「自動荷役システム」は、安全第一主義を実現するためにとても有効です。2台の無人フォークリフトと移動ラックの組み合わせは、出庫計画に合わせて最適な動線を効率よく導き、無駄を排しただけでなく、事故を起こさない安全確保にも繋がります。
システム紹介
レーザー誘導方式
無人フォークリフトシステム
AGF上部のレーザースキャナで反射板をスキャンし、車輌の現在地を3点認識して走行する技術です。
- 床面工事不要
- 貸倉庫などへの導入が可能
- 工事費用削減
- 工事期間の短縮
電動式移動ラック
通路が一本で済むため、スペースの無駄がありません。固定ラック方式に比べ、収容効率を高め、徹底した省スペースを実現し、物流コストの大幅ダウンを実現します。
- スペースセービング
- 収容率の向上
- 品質管理の充実
- 簡単操作
荷扱い最適化・安全教育
お客様の倉庫現場に合わせた荷物の取り扱いについて社内で検討し、効率的な荷役提案を行います。特に人材不足が顕著である庫内業務については、省人化と安全教育を併せてご提案させていただきます。
自動荷役システムの運用
導入した際の業務フロー
入荷
出荷
ご利用の流れ
取り扱い荷物の情報や問題点などを聞かせていただき、課題を共有化します。
ボルテックスセイグン本社第二物流センターで稼働している「自動荷役システム」を実際に見学していただきます。
お客様の状況に合った物流管理サービスをご提案いたします。
設備やシステム導入に合わせて、安全で高品質な荷扱いのご提案をさせていただきます。
自動荷役システム紹介は動画でもご覧いただけます
メディア掲載
2020.2.25
日刊工業新聞様に実証実験に関する記事が掲載されました
2020.2.16
朝日新聞様に実証実験に関する記事が掲載されました
2020.2.4
物流ニッポン様に実証実験に関する記事が掲載されました
2020.1.29
上毛新聞様に実証実験に関する記事が掲載されました
2020.1.28
群馬テレビ様で実証実験に関する取材が放映されました
自動荷役システムに関する問い合わせ先・資料請求
総務部
TEL.027-382-3333(代表)
FAX.027-382-4792